トライアル(モーターサイクル・自転車)のトレーニング考察
自転車がきてから、毎日、トライアルの訓練をすることが出来るようになりました。
んで、これまで、もどかしい程に手が届いてなかった感覚の正体が分かってきたといいますか、そんな感じがしています。
ようやく、痒いところに手が届き始めました。
で、色々調べてみると、Red Bullに面白い記事がありました。
この記事では、MTBのプロライダーのことが挙げられていますが、多分、トライアルライダーも大差はないものと感じています。
毎日練習を開始して、まだ数日と、何かを語るには早い気はしているんですが、ただ、これで、またひとつ上達に近づいたというのは、間違いないかなぁと感じています。
んで、また一つ、楽しく感じられるようになってきましたっ!
Red Bullの記事の紹介
MTBプロライダーの体幹トレーニング
この記事を見た感想ですが、やっぱりバランス能力は必要なんだなと感じています。
MTBライダーもそうですし、トライアルライダーもそうですが、下半身を使いこなすバランスがないと、運動の幅が広がらずパフォーマンスに影響するのは間違いなさそうです。
下半身を使うと、運動の途中で、運動を切り替えることができ、またバランスを整えることが出来たり、そもそもバランスが崩れなかったり、上半身を使うことが出来るようになったり、色々なメリットが見出せると思います。
また、運動の軸が崩れなかったり。
自転車に乗るようになり、バランスを今ま以上に意識をすることになるわけですが、バランスもそうなんですが、身体全体を使うようになってきました。
下半身を使うようになってきた感じですね。
正直なところ、バイクは、身体を使い切らなくても動いてくれるんですね。
で、重かったり、動かし方が分からないから、身体を使い切ることが出来なかったんですね。
使いたいけど、使えず、出来る範囲での訓練になりがちで、身体を使わずに走ろうとするのがよくなかったですね。
色々意識はしてたんですが、訓練としては不十分じゃないかなと感じています。
そういう諸々で、今までにない手応えを掴んでる数日でございます。
ひとつ上のMTBライダーになるための10のヒント
で、こちらの記事にも割と重要なことが書かれてて、”どれだけ言っても、最後はやっぱりマシンに乗って練習してスキルを高めないと何の意味もないよ”という感じで要約されている気がしています。
バランスを整える練習やトレーニングをどれだけやろうが、結局、最後はマシンを如何にコントロールするか・・・なんですね。
今、ぼくは、ようやく、自転車に乗りマシンを動かしながら全体運動ができているので、これでいいと感じています。
あとは、モーターサイクルに慣れるかどうか・・・というところでしょうか。
今のペースでトレーニングを続ければ、自転車もモーターサイクルも、どちらも競技力が向上し、1年もすれば、それなりに乗れるようになってくる気がしています。
個人的な感覚なんですが、基礎的なトレーニングで言えば、バランスボールやバランスボードを使ったトレーニングは有効だと感じます。
Red Bullの記事でも、バランスボールやバランスボードを使ったトレーニングをされているライダーが多かったです。
で、遊びながら何かをするというのであれば、パルクールなんかはいい訓練になるような感じがしています。
パルクールも身体全体を使うので、いいトレーニングになるような気がしています。
トライアルのラインを見て考えることと、パルクールの走ったり難所をクリアする時のラインの読み(?)、身体の使い方はよく似るのではないでしょうか、そんな気がしています。
セローでの練習や、エンジンをかけずトライアルバイクを使ったトレーニングはどうか
セローでの練習に、トライアルが上手くなる効果があるかどうか・・・ないこともないと思います。
ただ、やっぱり不十分かなと感じます。
エンジンを止めてスタンディングの練習も意味がないことはないと思います。
ただ、効果が出るまでに物凄く時間がかかる訓練かなと思います。
ぼくのケースですが、トラ車が手元にくるまで、セローでスタンディングの練習をやってましたが、スタンディングが上手くなったと実感することはありませんでした。
トラ車がきてから、トラ車を動かしながらスタンディングの訓練をする方が、高い練習効果が得られると感じました。
ただ、トライアルを既にやってて、十分な技量のある方がセローで訓練を行うと、十分な効果が得られるのではないでしょうか。
ハンドルの切れ角がない中でのターンの練習、フロントアップやリアホップ、スタンディングなどなど、これらの一つ一つを、トライアルをきっちり出来る人が更に行う練習としては意味はあると思います。
例えると、ボクシングをしたことがない人がミット打ちをしたりしても高い練習効果は得られないけど、基礎をある程度学びパンチをきっちり打てる人がミット打ちをすることで高い練習効果が得られます。
また、スタンディング単体での練習よりも、次の動作に移るアクションも一緒に練習すべきかなと感じます。
ガレ場で一旦止まり、スタンディングし、そこから坂に上がる・・・これはなかなか難しいですよね。
止まるまでは出来ても、その次の動作に移るのは本当に難しいです。
ですので、エンジンをかけてもかけなくても、これらをワンセットにした練習は意味が出てきやすいかなと感じています。
で、エンジンをかけずにする練習・・・これも、絶対に意味はあると思いますが、それだけを継続するのは、なかなか難しいですよね。
面白くないですし、練習中に何かを感じるまでが長く、モチベーションが上がらなかったり、意欲が湧きてこない問題が出てきます。
これらの問題が解決されないので、長続きしにくいんだと思います。
で、これもそうなんですが、技量のある人がすると練習効果は高いと思いますが、技量のない人がしても練習効果が低いんですね。
ボクシングをしたことがない人が必死に一人でシャドーボクシングをしても練習効果は皆無と言っていいと思います。
実際にパンチを打ったことがあり、自分のアクションがどのようになってるか理解があるからシャドーボクシングに意味が出てくるんですね。
セローでの練習やエンジンをかけずに行う練習には、こういうジレンマがあるかなと感じています。
締め
そういう諸々を感じています。
バランスボールやバランスボードを使ったトレーニングはもうちょっとしたら取り入れていこうと思っています。
今は、自転車に乗るトレーニングだけを集中してやっていきたいと思います。
3ヶ月〜4ヶ月くらいは今のままで、その後に、バランスボールやバランスボードを取り入れていこうと思います。
いきなり色んなことをやりすぎてもしんどくなるすよね。
また、半年以上、今くらいの練習を続けることが出来るとも思っていません。
で、どこかで必ずペースダウンすると思うので、その次のタイミングでこれらのトレーニングを取り入れようと思っています。
これまでは、週末トライアルライダーだったので、もう一つ、トレーニングとしては不十分だと思ってました。
でも、ここからは色々と変わってくる気がしています。
まぁでもあれですね、どれだけ言ってもまだトライアルを始めたばかりで、まだまだ何も出来てないに等しいので、まずは練習練習練習で一つずつ何かを積み重ねていこうと思います。
うまくなりたいっ!
ただただうまくなりたいっ!
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