セローのタイヤ交換(IRC TRIAL WINNER TR-011 TOURIST)

セローのタイヤ交換(IRC TRIAL WINNER TR-011 TOURIST) その1

某日、セローのタイヤ交換を行いましたー!
セローのタイヤ交換は初めてなことと、自分でタイヤ交換をしたのも初でございました!

事前に、色んな情報を収集して理解してたこともあり、タイヤを前後ともにホイールから付け外しすること自体、そこまで苦にはならなかったですが、それ以外のところが非常にしんどかった・・・という感じがしました。
って、その周辺作業も含めてのタイヤ交換だとは思うので、ちょっとした矛盾がありそうな言い方になりますが、言葉のアヤというやつですので、気にしないでいただければと思います。

今回、新たにつけたタイヤは前後ともに、IRCの「TRIAL WINNER TR-011 TOURIST」です。
通称「ツーリスト」です。

フロント

フロントのチューブ

リア

タイヤバルブ装着ツール

タイヤバルブ

リムバンド

湯浅トライアルパークに行き始めた頃からおすすめされていたので、これ以外の選択肢を色々探しましたが、他の選択肢を選ぶということにはなりませんでした。
今後、セローの標準ホイールにはツーリスト以外のタイヤをつけることはないと思います。

今度、改めて別のホイールを購入する予定でいますが、そのホイールには、ガミータイヤと言われる、通称「ゲコタ」を入れることを考えています。
ホイールごと付け替えをする時には、コースやシーンで分けようと思っています。

そんな感じでして、とりえあず、暫くはツーリストをつけていくような、そんな感じでございます。

以下の写真は、交換したタイヤです。
CRF250の標準タイヤか何かだったと思います。
ショップさんが最初に新タイヤを入れてくれていました。

セローのタイヤ交換(IRC TRIAL WINNER TR-011 TOURIST) その2

走行距離は、5,800kmというところでしょうか。
正直、かなり硬いという印象が強いタイヤでした。
というか、このタイヤ以外を知らないので良いか悪いか分かりませんが、マディなところ以外は、ちゃんと走行してくれた気がします。
急な坂になると、すぐに空転してしまったような気がします・・・って乗り方が悪いだけかもしれませんが。
兎も角、ツーリストがどんな感じになるのか、その点をきっちり確かめながら乗っていきたいと思います。

セローのタイヤ交換に関する情報は、既に大量の情報がネット上にありますので、今更、ぼくがあれこれ言うことがあるわけではありませんので、再び、タイヤ交換をする際のメモとして注意点を書き出しておきたいと思います。

セローのタイヤ交換をする上で注意すべきポイント

  • 虫回しドライバーがいる。
    空気を抜き切るために、虫回しドライバーで虫を取る必要があります。
  • フロントタイヤはチューブタイヤですので、チューブも用意しておいた方がいいと思います。
    ぼくは、2本、チューブに傷を付けてしまいました。汗
  • フロントタイヤはリアタイヤに比べて外しやすいので、タイヤレバーでゴリゴリしすぎない方がいいです。
    チューブに傷がつきます。
  • リアタイヤをホイールつけてからビードを上げる作業、思い切り空気を入れる必要があります。
    空気を入れすぎることは気にせず、タイヤが張るまで躊躇せずに、空気を入れましょう。
  • リアタイヤのビードを落とす時、ホイールの中の方に、タイヤとホイールが密着しているところがあります。
    その密着しているところに力を入れてタイヤレバーを突っ込むようにしましょう。
  • リムバンドはフロントホイールにつけ、エアバルブはリアホイールにつけます。
    それぞれ、毎回、新品に変えた方がいいかなと思います。
  • タイヤ交換の順番として、フロントタイヤを交換し、元通りにセットし、その後にリアタイヤを交換。
    若しくは、その逆で、リアタイヤを交換し、ビードをあげて、リアタイヤを元通りにセットし、その後フロントタイヤを交換。
    今回、どちらもフレームから外してしまい、タイヤを元に戻す時にかなり面倒なことになったような気がします。
    どちらかのタイヤがきっちり元に戻ってないと車体が不安定になりやすいと思いました。
  • フロントタイヤはチューブタイヤですので、自転車の空気入れでも空気を入れることが出来ます。
    リアタイアの空気は、ガソリンスタンドに行って空気を入れました。
  • ツーリストには、タイヤの向きがあり、タイヤに矢印が書かれていました。
    ホイールの向きとあわせて入れるようにしましょう。
    また、前後ともにタイヤに目印が書かれていますので、目印とエアバルブ部分の位置をあわせるようにしましょう。

だいたい、こんな感じでしょうか。

まだまだ、出来てないことが多いですが、徐々に慣れてきて、少しずつ作業の時間が短縮されてるような気がしています。
リアタイヤの交換も、今回40分〜50分くらいで修了しました。
ですので、ここに書き出したことも、慣れれば何ちゃないポイントばかりのような気がします。

ということで、今後も作業を重ねて、慣れていきたいと思いました。

そういえば、近いうちに、フロントにビードストッパーを入れようと思うんですね。
先日、一緒に林道に行った方におすすめいただきました。
これはドリルも使うようですので、ショップにお任せしようと思います。
ビードのズレ防止のためのセッティングですので、何が変わるわけではないのでアレなんですが、今後、もっと成長してハードなところに行くことは決まってますので(!?!?)、まぁ、必須になるでしょう・・・ということで。笑

締め

とりあえず、自分で行うバイクのメンテナンス系やセッティング系作業において、やるべきことは全部やったかなと思います。笑
工具も知識も何一つないところから、たった3ヶ月でここまできました。

とりあえず、よくやれたなぁ・・・と思います。

ただ一つだけ、まだ自分だけでは出来てないことがあるんですよね。
ハンドルバーのグリップ交換ですね。
これは、結局ショップに持っていき、付け直してもらったんですよね。

ハンドルバーは一本あるので、練習しようと思います。
これは、今のままだとやれる気がしないので、他の動画を見て練習しようと思います。

あと、ここにきて思ったことが。

標準のセローって、特に癖もないですし、燃費もよく、ふわふわしててだいぶと乗りやすく、スピードや難所を意識しなければ、オンロードから林道・フラットダートまで安心して走行出来る・・・という幅広さを感じてたんですが、カスタムが進むにつれ、難所は挑戦しやすくなり、それによって走破出来る道も広がったとは思いますが、その代わりに、乗りにくさが出てきたような感じがしています。

ギア比の問題で高速は使えませんし、低速時のギアの選択はちょっと面倒ですし。笑
姿勢が完全にオフ向けになりましたし、ハンドリングも大きく変わりました。
オンロードではかなり走りにくくなってきたような、そんな感じでございます。

ということで、だいぶと癖は感じてますが、オフロードは以前よりももっと楽しめるようになってきました。

ということで、乗り手の腕をあげるべく、トレーニングと練習をきっちりやっていこうと思います。

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