Technixのフォークスプリング(ハードスプリング Front 4.6N/mm)とリアサスペンション(TGR TEC-5.2 Performance shock/トライアル)交換

Technixのフォークスプリング(ハードスプリング Front 4.6N/mm)とリアサスペンション(TGR TEC-5.2 Performance shock/トライアル)交換 その1

セローのフロントフォークのスプリングとオイル、リアサスペンションをテクニクス(Technix)製品に変えました。

交換作業自体は、セローを購入したショップにお願いをしましたので、ぼくは作業を行っておりませんが、セッティングの変更はぼく自身で出来るようになっています。
んで、試走・・・かどうか分かりませんが、いつもの湯浅トライアルパークに行って、色々と体感したので、まずは、レポーティングをしていこうと思います。

因みにですが、セッティングのジャストについては、まだ探り切れてないと感じています。
変更幅がかなり広くて、かなり細かいレベルでコントロール出来ると感じています。
そして、その細かさを体感出来るレベルで変化が生まれていますので、かなり楽しいセッティング作業な感じがしています。
ステージごとにセッティングの感覚を覚えるような、それくらいのことが出来そうな感じがしています。

余談かもしれませんが、今回のリアサスペンション「TGR TEC-5.2 Performance shock/トライアル」の事前情報は全くありませんでした。
フロントスプリングについては、そこそこ見受けることが出来たんですが、リアサスペンションだけはなかったんですね。
価格が10万を超えるということもあって、利用者はかなり専門的に走られている方しか利用されてないんだと思います。
現に、エンデューロライダーの鈴木健二氏の話くらいしか見受けることが出来ませんでした。

フロントスプリングについて、アジャスター機能がついているフロントスプリングキットがあったんですが、フォーク自体の長さを変えることが出来るわけではなさそうでしたので、今回は、スプリングとオイルのカスタムで終わらせた感じでございました。
リアサスペンションは、車高が高くなってるんですね。
体感で1cm以上は高くなってると思います。

アジャスター付きのフロントスプリングキットについては、今後、このリアサスのセッティングでさらに変えるかどうかを考えたいと思っています。
前後の高さのバランス次第・・・ってところでしょうか。
元々、ハンドルの高さを高くしていることもあって、全然違和感はないことと、現時点で、フロントの動きに不満がないので、とりあえずはこのままで走っていこうと考えているというところです。

ということで、進めていきたいと思います。

購入したTechnix製品

まずは購入した製品の紹介です。

リアサスペンション

フロントフォークスプリング

フロントフォークオイル

写真で見るTechnix

重要な部分を写真で見ていただければと思います。
まずはハイスピード(H)とロースピード(L)のアジャスターです。
リザーバータンクにアジャスターがついていますね。
4mmの六角レンチで回すことが出来ました。
(力は全然いらなくて、回すとカチッという感触がありますので、ゆっくり感触を確かめながら回すといいと思います。)

Technixのフォークスプリング(ハードスプリング Front 4.6N/mm)とリアサスペンション(TGR TEC-5.2 Performance shock/トライアル)交換 その2

次に、リバウンドダンピングアジャスターです。
以下の写真の赤枠の中にアジャスターがついていまして、手で回すことが出来ます。
(力は全然いらなくて、回すとカチッという感触がありますので、ゆっくり感触を確かめながら回すといいと思います。)

Technixのフォークスプリング(ハードスプリング Front 4.6N/mm)とリアサスペンション(TGR TEC-5.2 Performance shock/トライアル)交換 その3

次に、リアサスの設定用紙ですね。
設定初期の内容です。
設定初期のままだと、結構硬い印象が強いです。
トライアル向け・・・と言われていたので、初期の段階でもっと柔らかい感じがするかと思いましたが、普通にスピードレースでも使えるんじゃないかな?と思えるような感触でした。
硬い状態でも、暴れることはなくて、収まりの良さ(?)はあるので、この状態でも標準のサスとの違いを感じることが出来ます。
今になって思うんですが、ひょっとすると、リアの硬さを、フロントフォークの動きが助けてくれたのかもしれません。

Technixのフォークスプリング(ハードスプリング Front 4.6N/mm)とリアサスペンション(TGR TEC-5.2 Performance shock/トライアル)交換 その4

次に、フロントの設定書ですね。
フロントは硬くもなく、柔らかすぎることもなく、落ち着きがあって無駄のない動きで、これ以上何かすることってあるかな?と思えるレベルになってると思います。
バネレートが若干長くなってることと、専用オイルですので、それだけで十分なのかもしれません。
因みに、フロントアップが、かなりやりやすくなりました。
落ち着きがあって無駄がなく、沈めてもきっちりと返ってきているんだと感じます。

Technixのフォークスプリング(ハードスプリング Front 4.6N/mm)とリアサスペンション(TGR TEC-5.2 Performance shock/トライアル)交換 その5

というような感じでございました。
あとは、スプリングのプリロードアジャスターがありますが、これは標準と同様ですので、サスをつけ外しするような感じの時に設定するような感じでしょうか。

全体的な所感

別のバイクに乗ってるかな?と思えるくらいに動きに違いが出ました。

標準のリアサスって、ガレを行くとガレてる分だけ弾かれる印象がかなり強かったんですね。
そして、沈んでもきっちり返ってこない感じ・・・と言いますか。
どうしてもバランスの悪さがずっとある感じだったんですが、そういうアンバランス感が全くなくなったような感じがします。

”ふわふわ”してる・・・というか、”ぶよんぶよん”してる・・・というか、そういう柔らかさはあるんですが、オンロードを走る上ではなんか不快感というか、そしてハードな道を走る上では、ガツッとくる感じはないモノの、”ふわふわ”、”ぶよぶよ”するそのアンバランス感に耐えなければいけないようなそんな感じがしていましたが、そういう不快感が丸っとなくなっている感じがしています。

最初のセッティングでは硬さがあったので、緩めていくわけですが、緩めるパターンが幾つもあるので、色々試すんですが、柔らかいセッティングにしても、収まりのいいところに沈んで、シャープに無駄がなく返ってくる感じがするんですね。
ですので、そこそこ斜度のあるガレた坂でリアが跳ねると、真っ直ぐ進むのが難しくなるんですが、それがかなり楽になった印象でした。

これらの動きは、オンロードでもすぐ分かるレベルです。
スタート、カーブ、ブレーキ、スタンディング、全部に違いを感じることが出来ます。

あと、これだけはきっちり書き残さなければいけないところなんですが、ぼくみたいな下手なライダーがこの前後サスのマシンに乗ると、何がダメなのか、すぐ分かるようになっています。汗
リアの動きに無駄がないということは、リアタイヤにトラクションが乗ってるのか乗ってないのかが、すぐ分かるような感じがするんですね。
”こんなにタイヤがグリップする?”と思えるようなグリップを感じることが出来ました。
そして、身体が前に入れば、そのままその感触が自分に返ってくるんですね。汗

その代わり、リアの荷重コントロールを、頑張って辛抱して残すことで、無駄なくトラクションがかかるような感じなんですね。
そして、そのレベルでトラクションコントロールが出来れば、フロントが跳ねることはまずないくらいにバランスが取れているんですね。
(コースの難易度にもよると思いますが、一般的なセローに乗る方が進むくらいのガレであれば、バランスがかなり取れている、、という感じです。
デンデュランサーやトラ車で行くような道は対象外ということでお願いいたします。)

捲れるポイントを知り、限界までリアに荷重を残すことが目下の課題という最近なんですが、このリアサスでガンガン挑戦していきたいと思います。

念のためですが、最高の前後サスになったとは言え、セローはセローですので、もっとハードな道を行くことが標準になっている100kg前後のエンデュランサーや、トラ車の挙動とはやはり別物かな?とも思えるところがありますので、そこまで過剰な期待はされないようにお願いしますね。
スピードに乗るタイミングや加速力や馬力、トルクによって、マシンの挙動は大きく変わります。
セローはどれだけ言ってもセローですので、前後サスがかなりよくなったからと言って、ジャンルが異なるマシンと同等の扱いにはなりませんので、その点だけご注意いただきたいかなぁと思います。
ただ、それでも、これだけの前後サスになれば、少々のガレや、CGCのさわやかコースくらいは標準になってくるんじゃないかなぁと感じています。

締め

という感じで、最高な前後サスを装備出来たかなと思っています。

ただ、ぼくはまだ、Technixの前後サスの動きに慣れていません。
今のマシンには、標準の時のモタついた時の挙動、岩を越える時の不安定感、無駄な動きがあるモノだと意識の中にあるので、身体が素直に反応していないというのが現状です。

ですので、真っ直ぐ進むマシンに対して、こちらは不安定な動きに備えてるので、全体的に変な動きをすることがまだある感じです。
早くこのマシンに慣れたいところですね。
セッティングを楽しみながら、今のマシンに慣れていきたいと思います。

あと、近いうちに、Z-WHEELとゲコタを導入する予定です。
これで、奈良トラに行く感じになりますが、どうなりますかね。
楽しみでございます。

そういえば、Technixの内容とは全く関係のないことなんですが・・・リアキャリアが傷だらけになっていますね。汗
ブーツもそうですし、マシンもそうですし、走ったら走った分だけ、何かが残っているというとことでしょうか。
最初はみな綺麗だったんですが、いい感じかなと思います。
まだまだこれからも楽しんで取り組んでいきたいと思います。