事故やプロテクターや事前教育、諸々について思うこと

事故した時のプロテクター

先日から、事故した女性のツイートが何度もタイムラインに出現してきます。
それらを見てると、めちゃ悲しくなります。

一名の方は重症で傷跡が大きく残るというか、きっと五体満足ではないでしょう。
後遺症や傷跡に苦しめられるでしょう。

一名の方は足の開放骨折だそうです。
神経や筋や靭帯に影響がなければいいですけどね・・・。

どちらも女性です。

今はまだ色々な方に気を使っていただいてるからいいかもしれませんが、徐々に自身の行いに苦しめられていくのではないでしょうか。

先日、亀岡の帰り、余野コンから彩都方面に上がっていく途中で、レプソルカラーのフルカウルが事故ってました。
というか、20代前半の男女の方が明らかに不注意によって事故られたであろう事故現場を通りかかることが多々あります。
歳や性別は、実際の統計を見ると、割と老若男女関係ないのかもしれませんが、ぼくが通りかかった時の事故は、若い方が多いです。

そういう諸々について思うことを書き残しておこうと思います。

隠さずに言うとすれば、このブログは月間で数千人のユニークユーザーのアクセスがあります。
そして、少ないながら毎月きっちり収益出る程のアクセスがあります。

その中には、プロテクターもせずにバイクに乗られている方もいるのではないでしょうか?
悪いことは言わないので、見た目うんぬんよりも、とりあえずプロテクターをしていただきたく思います。
四の五の言わずプロテクターをしとけ、、、と言いたいです。

ということで、少しでも危機感を持ってもらえるように祈りながら書きたいと思います。

プロテクターをしないのは無謀すぎることを知るべき

ぼくは、オフロードに入るまでに二度、コケました。
しかし、どちらの時も、膝のプロテクターをして、メッシュジャケットを着てたので無傷ですみました。

オフロードに入ってコケて、プロテクターをしてたけど、亀裂骨折と骨にヒビが入ったことを経験しています。

ぼくはバイク歴が長くなるたびに、プロテクターが徐々に強固になってきています。笑
笑い話みたいですが、ほんとの話です。笑

サーキットにも行くようになりましたが、ツナギを着るので、丈夫なプロテクションがあります。
サーキットデビューで一コケしました。
でも、やっぱり無傷だったんですね。
ヘルメットのシールドに傷が入ったので交換しました。
ツナギには傷が入ってますが、名誉の勲章というところでしょうか。

一般公道で二度コケ、オフロードで何度もコケ、サーキットでコケても、何事もなく再びバイクに乗れるのはプロテクターがあるからなんですね。

因みに、バイクの修理やメンテ費用ですが、一コケ(平均)数千円で済んでいます。
一コケ、(平均)数千円ですよ?

もし、入院して、バイクはフレームが曲がった・・・などになりますと、一コケ数千円ではすみませんからね??
何万円、バイク大破となると、何十万円の損失が発生します。
また、後遺症が残ったりすると、生涯年収などにまで影響が出ます。
何一つとしていいことはありません。

それくらい無謀なことをしようとしていることをまずは知るべきかなと思います。
かっこイイ、かっこワルイなどの話もあるかもしれませんが、そんなことは二の次でいいんです。

それならば、カッコいいパンツとジャケットを選んでください。
今はカッコがしっかりしてプロテクターが入ったパンツもありますし、ジャケットも高機能です。
たった数万円で、一コケの平均損害額が下がるんです。

プロテクターをせずにバイクに乗る方はどれくらい無謀なことをしてるか、よくよく考えてみてくださいませ。
何卒、何卒宜しくお願いいたします。

オフロードで一度転んでみるといい

もし、それでもプロテクターをする気が起きないようでしたら、オフロードの走行に行ってコケてみるといいです。
オフロードで転んでみるとイイ・・・というには理由があります。

  • オフ車はそう簡単に壊れないので、オンロードバイクと比べてコケても損害が少ないことが多いです。笑
  • ガレや泥や砂利などの足場の悪いところに行けば、恐怖心が出てくると思います。
    見てるだけでは分からない恐怖心が出てきて、たちまち速度が出せなくなります。
    その恐怖心を知るべきです。
  • オフロードでコケる時は、そんなにスピードが出てないことが多いので、軽症ですむ確率が高いかなと思います。
    バイクをコントロールすることが出来ない恐怖を知ることが重要です。
  • オフロードはコンクリートとは異なるので、地面は柔らかいです。
    大して痛くないことも多いので、事故体験をするにはちょうどイイかなと思います。

という理由があって、オフロードでコケればいいんじゃないかなと思います。
もし、プロテクターをする気がない人はオフロードに行ってみてくださいませ。
大した技術でバイクに乗ってるわけではないことを知るんじゃないかなと思います。

因みに、オフロードに行ってからもプロテクターをする気が起きない程の運転が出来たようでしたら、是非、ご連絡をお願いいたします。
レーシングチームをご紹介いたしますので、ぼくが責任を持ってレーシングチームに所属して走るまでのサポートをするので、そこで是非ご活躍をお願いしたいかなと思う次第でございまして。

身の丈にあったバイク選びもかなり重要

身の丈にあったバイクを選びましょうね。
大型に乗りたい気持ちだけでは、どうにもならないこともあると思います。

カネさえあれば乗れてしまいますが、たった数十万、たった100万〜200万くらいで人生ボツになるのは、あまりにもツマラナイですよね。
それくらいの覚悟をして大型に乗られてるかもしれませんが、損失はめちゃデカいですよ。

ぼくは、ぼくに何かあって死んだ時には、お釣りが出るくらいの保険をかけてますので、ぼくに何かあった時には、遺族にカネが残るように・・・とは思ってますが、それくらいはしとかないと、何も残りませんからね?

正直、ぼくは今、125ccと250ccのバイクにどハマりしています。
驚くほどに楽しくて仕方ありません。

ZX-10Rとボルトがありますが、めちゃ登場頻度が減りました。涙
どちらも高かったですけどね。苦笑
10Rもボルトも楽しくないわけではありません。
それ以上に、RS4とセローが楽しいんですね。

きっと、これがぼくにあってるバイクなんだと思っています。

最近、10Rやボルトに乗ってる時、慣らし運転みたいな運転しかできなくなってきました。
”うーん、移動に時間がかかるなぁ・・・”と感じてはいるものの、何故か飛ばそうという気が起きなくなってきました。

コケる時のことが想像できるようになったんですかね。
よく分かりませんが、これが身の丈というか、自分にあったバイクの乗り方なのかなと思うようになってきました。

色々ありますが、楽しいバイクに乗るのと、大きいだけのバイクに乗るのは全然違います。
もし何かしら無理してることを感じられるならば、楽しい道を探されてみることをおすすめしたく思います。

締め

そんな諸々を思いました。

ぼくは今、YZ250Xというバイクが欲しくて仕方ありません。
ヤマハのオフロードで、レーサー仕様なので、公道を走行することが出来ません。
色々な問題がありすぎて、すぐに解決することが出来ず、購入に踏み切れていません。涙

年に数回(結構な労力を割いて)乗るためだけに、YZ250Xを購入というのは・・・色々厳しいです。
これがまだ3台目のバイクならいいかもしれないんですが、5台目のバイクとなると・・・。汗

バイクは排気量じゃないんですよね。

因みに、乗る頻度が減った10Rを手放して・・・というのは、選択肢にはありません。
10Rは、色々な想いが詰まったバイクですので、今のところ、手放す予定はありません。w

ともあれ、見た目とか、自己満足とか、そういうのも重要ですが、それ以上にまずは安全に乗ることを大前提に楽しめるようにしていただきたく思うんですね。

何で、赤の他人の事故情報を聞いて、苦しい気持ちにならないといけないのか・・・という理不尽さについても考えていただきたく思うんですね。
あと、これから楽しくて幸福を感じるであろう瞬間が訪れるかもしれない女性が、プロテクターがないだけで、そういう体験が出来なくなると思うと、悲しくて仕方ないですよね。

兎に角、バイクに乗る時はプロテクターをしていただきたく思います。
理由は聞かず、とりあえずプロテクターをしてくださいませ。
それでもどうしてもプロテクターをする気が起きないならば、オフロードに行ってみてくださいませ。
何卒何卒・・・。

(Visited 59 times, 1 visits today)